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インフルエンザワクチンについてよもやま話

[2015.10.20]

今年もインフルエンザのワクチンの季節になりました。

インフルエンザワクチンに関する今年の話題について説明します。

インフルエンザワクチンはインフルエンザウィルスに対抗する、抗体というものを体の中に作り出す効果があります。その抗体がインフルエンザウィルスを撃退する事によってインフルエンザによる症状を予防する効果があります。 平たく言えば、”インフルエンザを予防する為の注射”という事になります。

ただインフルエンザウィルスは厄介なもので、その中には色々な型があります。そこでインフルエンザワクチンはその製造過程で、”今年流行りそうな型”を予想し、それに対するワクチンを製造して10月位までに医療機関に配布されます。詳しく書くと毎年2月頃にWHO(世界保健機構)が今年流行りそうなウィルスの型を発表し、それが5月頃に厚生労働省を通じてワクチン製造会社に通達されます。その型を参考にしてワクチン会社がワクチンを製造し、その後検品→配布となります。実際数か月で数千万本のワクチンを作るという日本の製造能力とはすごいことですよね。

しかしながら、元の情報(予想)が間違っていれば、あまり効かないワクチンが接種されることになります。「今年のワクチンは当たっていないね」と言われるのは、そういった事情からです。

それでは、「今年流行りそうな型を増やしたら、外れる可能性は少なくなるのではないか?」と考えるのも無理はありません。そこで前年度まではA型インフルエンザが2株(2つの型)、B型が1つの型に対するワクチンを製造し、それを混ぜて接種していましたが今年からはA型が2株、B型が2株に対するワクチン製造となったのです。つまり「ワクチンの守備範囲が広がった」と言うわけです。

しかしながら弊害もあり、一番の問題は製造コストが上がってしまうことでした。「今年のワクチン接種料は高くなるのではないか?」というのはそういった理由です。

当院ではインフルエンザワクチンは2,800円で摂取可能です。ワクチンご希望の方はお気軽にご相談ください。

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