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サルコペニアって、ご存じですか?

[2016.01.25]

サルコペニアとは聞きなれない言葉ですが、広義には「主に加齢により全身の筋肉量が低下することによって身体機能の低下が起こる症候群」の事です。

年を取ると筋肉量が徐々に減ってきます。そうなると「動くのが面倒くさい」と考えるようになり、具体的には家からあまり出なくなるといった活動性の低下の悪循環が始まります。

そうなるとさらに筋肉を使わなくなってやせ細り、さらに活動性が低下します。次第に動くだけで息切れをきたしたり、家に居るだけですから脳に対する刺激も少なくなることで高齢者の場合認知症を発症したりします。また体の中の蛋白量が減少することによって病気にかかり易くなります。最終的には寝たきりとなり、肺炎を併発して死に至ることもあります。

また近年の健康志向からか、たんぱく質を極力取らない食生活が良いと考える方が増えているようです、肉や魚、卵といった動物性たんぱく質をとると「コレステロールが上がる」と思いその摂取を避ける人が増えてきたことも事実だと思います。

筋肉は栄養と運動でその量が維持されます。つまり、適度で良質なたんぱく質の摂取と、適度な運動は筋肉量の低下を防ぐ作用があり、元気な時間を長く過ごすことができるのです。無理なたんぱく質制限は、一部の疾患(腎臓病など)を除きサルコペニアを発症する可能性が高くなるのです。

たんぱく質には肉や魚、卵といった動物性たんぱく質の他にも納豆や豆類に代表される植物性たんぱく質もあります。高齢者の場合はかかりつけ医と相談してたんぱく質を十分摂取し、適度な運動に努めるようにしましょう。

 

 

 

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