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熱中症について

[2018.08.03]

本州では強い熱波が観測されており、北海道もここ数日気温が高くなっております

新聞やニュースでは連日熱中症について報道されており、死者もでているという事で痛ましい話です

熱中症の対策としては、

こまめな水分補給

冷房や扇風機を使った温度管理

等が言われておりますが、「こまめな水分補給」とはどういった事か?という事について触れてみたいと思います。

①:水分とはどのような種類か?水?お茶?コーヒー?ビール?

基本的に水でOKと思われます。カフェインが多く入っている飲料(コーヒーなど)はカフェインによる利尿作用(おしっこが出る作用)があり逆に水分が出てしまう事があります。またアルコールも利尿作用があるのでお勧めしません。

スポーツドリンクは水分の体内への吸収が比較的早くお勧めですが、熱中症になりやすいお年寄りには味がお口に合わず飲めないという方もいらっしゃいます。また一部のスポーツドリンクにはブドウ糖が多量に含まれている為、糖尿病の方には注意が必要です。

しかしながら水だけだと、体の中に水分が溜まってしまい「水中毒」と言う症状が現れます。医学的には低ナトリウム血症が発生し、頭痛や酷い時には意識障害を来すため水だけでも注意が必要です。

ではどうしたら良いか?個人の状態に合わせて水分補給をするようにという事になるかと思われますが、基本的には

若年者はスポーツドリンクでOK。それに普通の水も飲む。コーラ等の糖分が多く含まれた飲料は「ペットボトル症候群」の可能性がありますのでお勧めしません。

中高年は若年者と基本同じでOKですが、水と塩飴の補給がお勧めです。特に気温の高い場所で働く方は水分量を多くしましょう。またこまめな休憩も大切です。

高齢者はカフェインレスもしくは少なめの、ぬるめのお茶に梅干しを入れたものを飲む。ただ梅干しは塩分が多いので、1日数個(塩分量としては1日5-10g程度)に抑える

のがよろしいかと思われます。もちろん個人差があり、心臓や腎臓に病気を持っていらっしゃる方は水分補給量も異なりますので、医療を受けていらっしゃる方は担当の医師とよくご相談ください。

②:こまめに・・とはどのくらいの間隔であるべきか?またどれくらいの量を飲むべきか?

これも一概にはなかなか言えないのが本音なのですが、水分を取るという事は脱水症状を防ぐという事です

脱水症状には、口の中がネバネバする。尿量が少なくなる。尿の回数が減る、尿の色が濃くなる。皮膚のうるおいが無くなる(つまむとそのままの形になる)等がありますが、一番解りやすいのは尿の色と口の中の感覚と思われます。

尿の色が濃くなったり、口の中がネバネバするようであれば、そういった時は水分をコップ1杯程度のみましょう。

また、食事の際にも150~200ml(コップ1杯)程度の水分補給。そして寝る前にもコップ1杯程度の水分補給が必要だと思われます。

それでも上記の様な脱水症状が出現するのであれば、水分量を多くするのが良いと思われます。

詳しくは担当の先生とご相談ください。

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